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パッケージデザイン ~酒造りへの気概と深い味わいを、プラチナカラーの灯で表現~
酒米や製法にこだわりぬき、さらに時間の力をかりて味わいを深めた「蔵光ヴィンテージ(2017BY)」であるからこそ、その存在感と上質感を一目で感じ取っていただけるパッケージデザインを目指しました。
きらびやかさは求めず、酒造りへの気概を表現
漆黒のボトルに、プラチナカラーの灯を浮かび上がらせる
酒造りの気概を、のびやかな灯の形状に込めました。
灯の色合いは「蔵光」ではゴールドカラーを採用する一方、その蔵光を熟成させた「蔵光ヴィンテージ(2017BY)」ではプラチナカラーを採用。ゴールドよりも落ち着きのあるプラチナカラーで、ヴィンテージの熟成感と深い味わいを表現しています。
大事なものを 想いを込めて包む
日本の “包む” 文化を表現
ボトル上部には和紙ラベルを貼りつけ、ボトルは和紙袋で包み化粧箱に入れています。和紙ラベルと和紙袋のいずれも、日本の “包む” 文化を表現。大事なものを想いを込めて “包む” というイメージです。
実は、和紙の貼り付け作業には熟年の技が必要です。二次元の和紙を三次元のボトルに貼る作業は、和紙にゆがみやしわがでてしまいがちなもの。和紙の貼り付け作業は、熟練の技をもつラベル貼り職人が丁寧に手作業で行うことで、美しい曲線を描く和紙ラベルが完成します。
蔵光ヴィンテージ(2017BY)の原料を知る楽しみ
米粒を収めたカードを同封
蔵光ヴィンテージ(2017BY)を手に取ってくださった方へ、酒米菊水と精米歩合23%についてお伝えできるよう、精米した米粒を収めたカードを同封しています。
この小さな米粒が、麹や酵母の力と人の手をかりて日本酒になったのだと、その過程を想像しながら「蔵光ヴィンテージ(2017BY)」を味わうことで、よりお楽しみいただければ幸いです。
蔵 光ヴィンテージ(2017BY)
純米大吟醸 ヴィンテージ
北越後の蔵で静かに熟成した蔵光を
300本限定販売
¥33,000(税込)